歯周病になるとどんな症状がでるの?

 

歯周病の症状は様々ですが、最初の症状は歯肉(歯ぐき)の変化から始まります。歯と歯ぐきの

境目の部分に歯垢(プラーク)が長い間、付着すると歯ぐきが炎症を起こし歯ぐきの色がピンク色から真っ赤な色に変化し、

歯ぐきが膨らみ(腫張)、歯ブラシなどの刺激で出血し易くなります。この症状が進むと歯と歯ぐきとの間の溝(ポケット)

がだんだんと深くなり、この隙間に歯垢や細菌、歯石等が侵入することにより、炎症が助長され次には歯を支えている

骨(歯槽骨)まで破壊され歯は動揺する(揺れる)ようになってしまいます。ここまでくると歯ぐきは下がり歯と歯の間に

隙間が空き、また歯並びが変わってくることもあります。場合によっては膿が出る、歯ぐきの痛みやむず痒さ、自然出血

口臭を伴うこともあります。

歯周病の原因は歯垢(プラーク)です。これはう蝕(虫歯)の原因ともなる微生物の巣です。それが固まったものが歯石です。

これらのものは歯ぐきの下に潜り込んでいる場合もありますが、歯と歯ぐきの境目のところや歯の裏側にもあり自分で

観察できます。白くてねばねばしているものが歯垢(プラーク)、硬く石みたいにこびりついている黒褐色〜乳白色の物が

歯石です。このようなサインが自分の口の中にないか、毎日、歯ブラシの後、チェックしてみましょう。

自分で分かる範囲の症状としては次のような症状があります。

1) 色が赤く変わって来た

2) 歯ぐきが腫れている

3) 形が変わってぶよぶよする

4) 痛みがある(むずがゆい)

5) 歯と歯の間の歯ぐきがさがってしまって隙間ができた。

6) 最近、口の中がねばついて嫌な味や匂いがある。

 

この様な症状がある場合は早めに受診されることをお勧めします。

歯周病は静かに進行して行き気がついた時は手後れの場合が多いからです。う蝕にもなっていない

見た目には健康そうな歯を歯周病で抜歯(抜く)のは本当に勿体無い事だと思います。

毎日使う食器や衣類と同じように歯もその度に手入れをしてあげる事が大切な事だと思います。